10月から、すまい給付金は最大50万円に
10月からの消費税10%への増税に伴い、次世代住宅ポイント制度に注目が集まっています。増税対象物件には、新築の戸建て住宅で最大35万ポイントが還元されるなど、増税分を一部をカバーすることができる制度ですね。
対象者が限られることもあり、その陰に隠れていますが「すまい給付金」の増額も資金計画の参考にしてみてはいかがでしょうか。申請は忘れていませんか?これは現時点でもマイホームを購入した方が恩恵を受けられる制度ですが、収入などの条件に合えば最大30万円が受け取れるというものでした。
これが今回、消費税の増税に伴い10%に該当する場合は最大50万円が給付される制度に変更されています。
すまい給付金の対象者は、
1.住宅を取得し登記上の持分を保有するとともにその住宅に自分で居住する
2.収入が一定以下
の方が対象となります。
また、住宅ローンを利用しないで住宅を取得する現金取得者については、年齢が50才以上の方が対象となります。
申請期限あり。申請が必要なので忘れずに
給付額については、すまい給付金のホームページで試算もできます。源泉徴収票または、確定申告の書類を用意すれば簡単に試算できる仕組みです。
給付金を受け取る主な収入の要件は、ホームページによると次の通りです。
収入が一定以下の者
[8%時]収入額の目安が510万円以下
[10%時]収入額の目安が775万円※2以下
※10%時には、収入額の目安が650万円以下(都道府県民税の所得割額が13.30万円以下)の要件が追加されます。
※夫婦(妻は収入なし)及び中学生以下の子供が2人のモデル世帯において住宅取得する場合の夫の収入額の目安です。
詳細は、同じくすまい給付金のホームページからシュミレーションを。アプリもあります。
確定申告の住宅ローン控除などとは別に申請が必要で、申請が漏れてしまっている方もいらっしゃるのでは。引き渡しから1年3か月が期限になっていますので、マイホームを購入され方は是非チェックしてみてください。
次世代住宅ポイント制度については、こちらから。