仏滅でも建築吉日?家づくりの気になる暦。

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契約、地鎮祭、上棟、引き渡し…節目で気になる大安吉日

気になる暦注は「六曜」だけ?「選日」、「十二直」とは?

建築や不動産取引の世界では、契約にはじまり地鎮祭や上棟、お引渡しなど節目では「吉日」が気になるもの。その吉日には大安、仏滅のようによく聞く「六曜」のほかにも「選日」、「十二直」などがあります。

どれをどこまで気にするか…最後は自分次第ということになりますが、今回はこの吉日について簡単にご紹介したいと思います。深く考えず、とにかく吉日が知りたいという方は、最後にご紹介する「すむすむ・吉日カレンダー」をご覧ください!

ただ、ここでは様々な「暦注(れきちゅう)」が出てきますので、まずはその説明から。

暦注(れきちゅう)とは、暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの事項のことである。

Wikipedia

とあります。これらは 陰陽五行説、十干十二支(干支)などに基づいて決められるそうなのですが、こうした暦注の中で私たちの生活に身近なものが「六曜」、「選日」、「十二直」ということになります。

建築業界、冠婚葬祭の業界に携わる方を除けば、六曜しか知らない方も多いのでは。若い方は、六曜もあまり気にしない方が多くなってきているのではないでしょうか。

大安、友引、仏滅…。カレンダーで見かける六曜とは

その中で、まずは「六曜(ろくよう、りくよう)」から。

こちらはおなじみかもしれませんが、
先勝(せんしょう/せんかち)
友引(ともびき)
先負(せんぷ/せんぶ/せんまけ)
仏滅(ぶつめつ)
大安(たいあん)
赤口(しゃっこう/しゃっく)の6種があります。
古くから使われていますが、意外とはっきりした起源はわかっていないようです

建築のほか、冠婚葬祭などでもよくつかわれていますが、建築なら大安や友引、午前中なら先勝など「六曜」をカレンダーから探して、スケジュールを調整する方が多いのでは。逆に、葬儀の際には友引を避けたりしているのではないかと思います。

吉日が気になる方は、契約日や着工日、引き渡しの日など節目の日を六曜から選ぶことが多いようです。契約日など、書面上のものは日付だけを吉日にして実際に書面を交わすのは別の日、ということも行われているようです。

仏滅でも吉日になることも。選日とは

六曜の次に考慮する暦注が「選日」ですが、こちらは建築業界でもあまり気にすることがなくなったような気がします。

ただ、建築会社などでは暦付きのカレンダーに、大きく選日が記載されていたりします。カレンダーで大安を見つけても、隣に「三隣亡」や「不成就日」とあれば、その日を避けたくなるものです。

逆に「一粒万倍日」など建築にとって吉日になることもあります。となると、仏滅だけど一粒万倍日、ということもあるのですが、さすがに仏滅という印象が優先してしまう方が一般的です。

一般的には
八専(はっせん)
十方暮(じゅっぽうぐれ)
不成就日(ふじょうじゅび)
天一天上(てんいちてんじょう)
三隣亡(さんりんぼう)
三伏(日)(さんぷく)
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
犯土(大土・小土)(つち、ぼんど)
臘日 (ろうにち、ろうじつ)
とありますが、土用(どよう)や天赦日(てんしゃび)が入る場合もあるようです。建築関係で気にすることが多いのは、上記の3つでしょうか。

昭和の暦といえば「十二直」?

昭和のはじめごろまでは、六曜よりも十二直だったとも言われている暦注が十二直。しかし、平成生まれの職人さんが現場活躍するようになった令和の時代。注目度は、これまで以上に低くなっていくかもしれません。

その十二直は、

北斗七星のある方角をもとにして、日取りの吉凶を占う十二直では日常生活の様々なことの吉凶が定められています。中でも、建築に関係する吉日は建・満・平・定・成・開の6つです。

例えば「建(たつ)」には万物を建て生じる日という意味があるため、建築では最吉日とされています。

ここまで気にしていると、実際の私たちの生活とスケジュールの整合性が取れるのだろうか…と不安になってきます。実際、他の暦注など吉日を選びはじめるとキリがない、といっても過言ではありません。

建築の吉日選びに迷ったら「すむすむ・建築吉日カレンダー」

パナソニックの「すむすむ」には、それらを落とし込んだカレンダーがありますので、参考にしてみてはいかがでしょう。

六曜のカレンダーに、十二直の中から建(たつ)、満(みつ)、平(たいら)、定(さだん)、成(なる)、開(ひらく)を選定。さらに三隣亡、不成就日にあたる日ははずしてある優れものです。

すむすむ・建築吉日カレンダー

これを見ると、意外と吉日を気にしながらも日を選ぶことができそうです。

本当に、暦を気にしはじめると様々な考え方に出会います。すべてを満たそうとすると、どんどん日時が限られてしまいますので自分のスケジュールとの調整が難しくなります。

地鎮祭なら神主さんの予定もあるでしょうし、吉日の週末などは混み合うもの。早めに抑えておかないと、神主さんの予定が埋まっていることもしばしばあります。

最初に書類は日付だけ吉日に、という例も挙げさせていただきましたが、上手く暦と付き合いながら進めていけるといいですね。

また、地鎮祭など神事を行う際にで氏神様をお探しの場合は、
神社本庁

愛媛県内で近くの神社をお探しの際は、
愛媛県神社庁

も参考にして、探してみてはいかがでしょうか。

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