新築住宅の平均は5800万円!?
物価高騰が続く現在。お米をはじめとした食料品や電気代などの光熱費など、日々の生活で様々なモノの値上がりを実感します。
住宅の価格も同じ。建築資材も日を追うごとに高騰しています。大手ハウスメーカーの建築費は坪単価が100万円を軽く超えて、20年前からほぼ2倍の価格になろうとしています。
こうなると、土地探しから新築をすると総額が5000万円を超えることもめずらしくありません。実際、令和5年度の調査によると全国平均では土地建物の新築戸建て平均価格が5811万円という調査結果もあります。
愛媛県の新築住宅の費用は調査によって異なるものの、注文住宅では建物の平均価格が約3~4000万円とされています。木造住宅の坪単価は約70万円で、全国平均よりやや高い傾向にあるのだとか。住宅ローンも50年借りられるご時世とはいえ、もう少し価格を抑えたいところです。
松山市で価格調査してみよう
今回、地域の工務店で住まい作りをされる皆さんがどのような予算感で住まい作りをされているのか調査したいと思います。協力していただくのは、有限会社岩城建設の近藤さん。
松山市の工務店さんですが、東予や南予でも設計から施工まで一貫した工事をされています。

このような価格を抑えた企画住宅も販売されており、愛媛県内の住宅事情について探ってみたいと思います。それでは、さっそくここからは岩城建設さんにうかがってみます。
愛媛のリアルな住宅事情
概要としては、冒頭にあったようなイメージではないでしょうか。大手ハウスメーカーの坪単価は100万円を超えていますし、愛媛県内の建築会社が建築している木造住宅の坪単価も60~70万円くらいの感覚はあります。
2021年のウッドショック以前なら、木造住宅でコストを抑えれば坪単価40万円台という価格もあったと思いますが、今は難しいのではないでしょうか。
上記の企画住宅も、総2階で延べ床面積27坪というコンパクトなものですが、このあたりがコストを抑えた住宅のリアルな金額になるのではないでしょうか。
2025年の春から建築基準法も改正され、断熱基準も明確化されました。補助金の要件に長期優良住宅が設定されたりしたこともあり、その申請費等も無視できない価格上昇の要素になっています。
それでも、東予や南予は土地の価格を抑えられますので、まだまだ2000万円台で土地から新築の住宅を計画することは可能です。
ただ、松山市内の場合はどうしても土地だけで1000万円は超えてしまうことが一般的ですので、2000万円台というのは少し工夫が必要になるのではないでしょうか。
ということで今回は仮定の話になりますが、実際の土地を選定してできるだけリアルな価格のご提案をしてみましょう。
所在地 愛媛県松山市福音寺町
物件種目 土地
価格 1,580万円
坪単価 30.39万円
設備・サービス 浄化槽、上水道
土地面積 171.88m²(公簿)坪数51.99坪
最適用途 住宅用地
土地権利 所有権
都市計画 市街化区域
用途地域 1種住居
建ぺい率 60% 容積率 160%
今回、選んだのはこちらの土地。特に条件付きの土地ではなく、一般的な売り土地です。1000万円台中頃は、松山市の中では売買の多い価格帯ではないでしょうか。
この福音寺の土地は少し広めの土地面積になりますが、進入路があるためそこまで大きな土地ではありません。その分、坪単価も低めになっているようです。
こちらに仮のプランを作って、2025年に新築を計画して令和8年度に入居する仮定にしてみましょう。続きは近日中に公開しますので、お楽しみに。

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