花粉など外干しに抵抗がある方も増えて、乾燥機付の洗濯機を導入するご家庭も多い昨今。新築の際には、ランドリールームを設ける方も増えています。
そんな際に必要になってくる、物干しアイテム。
リビングや寝室につけてもおかしくない、おしゃれなものを探してみました。
定番の商品から、最近では補強が不要な後付けタイプも登場してるのでご紹介します!
定番中の定番、室内物干しといえばこれ
1.川口技研 ホスクリーンシリーズ
天井に取り付ける間隔、場所などを間取りに合わせて自由に取り付けられるホスクリーン。脱衣場はもちろん、寝室に取り付ける方もいらっしゃいます。
2本で竿をかけてもいいし、1本でピンチハンガーをつるすなど、いろんな使い方ができます。取り付ける天井には補強の下地が必要ですので、新築の際はしっかり計画時に場所を決めましょう。専用の物干し竿もあります。
1セット16,900円から(税抜、定価)
2.Panasonic 室内物干しユニット ホシ姫サマ
こちらもロングセラーの室内物干しで、使う時だけ竿を下すタイプ。使わないときは天井にしまっておけるので、リビングに設置する方もいらっしゃいます。
パナソニックらしく、ホームページではリビングのエアコンや空気清浄機などと合わせての使い方も提案されています。川口技研などにも、同じような商品がありますのでデザインでなど比較してみては。
手動・天井直付 33,900円(税抜)他
デザインで選ばれる物干しならこれ!
3.Nasta airシリーズ
使い方はホスクリーンと同じですが、GOOD DESIGNにも選ばれたおしゃれなもの干しならairシリーズも人気。洗濯ものだけでなく、観葉植物をつるしたりすることもありそうです。
ホワイトxレッド、ホワイトxグレー、グレーxブラックの3色から選べます。
1本5800円(税抜、定価)
4.森田アルミ工業 pid 4M
これまでのタイプとは違って、物干し竿や棒にひっかけるのではなくワイヤーで吊るす物干し金物です。洗濯物を干すときには、壁に取り付けた箱からワイヤーを引っ張り出して使います。
とにかくすっきりとしていて、ワイヤーの軽快な感じが人気のアイテムです。
1セット12,000円(税抜・定価)
上記の物干しともデザインが全く違うkacu。ブラックとホワイトの2種類がありますが、ブラックは今はやりのインテリアにも似合いそう。ワイヤーピッドとは反対に、がっちりしたデザインがおしゃれなもの干しです。
同じような商品を、ステンレスでお好みのサイズに作ってくれる工務店さんもありますが、どうしても高価になりがち。こちらは、サイズを限定することでお手頃な価格に設定しています。
1本11,690円から(税別・運賃別途)
6.ツールボックス ランドリーパーツ
個性的な建材が人気のtoolbox(ツールボックス)の物干しがこちら。kacuと同じようなデザインですが、こちらは丸パイプ。
部材ごとに分かれていて、いろいろな長さや形にできるのも特徴です。価格は様々なのですが、kakuに近いような金額になりそうです。
ついに、後付け可能の商品が登場
7.サンワカンパニー kururi plus
これまでに紹介した商品は、取付場所に補強が必要でした。新築の際にはあらかじめ取付場所を決めて補強できるのですが、この商品は補強がない普通の石膏ボードの壁にも取付できます。
図面では「この辺かな…」と打ち合わせで決めていても、実際には「もうちょっと寄せた方が使いやすかったかも…」ということもあるのでは。これはあとからつけるので、そんな心配もありませんしリフォームでも使えそうです。
シンプルなデザインも、人気を集めそうです。
1セット5,980円(税抜・運賃別途)
8.SPG Coconi DRY it(ココニ ドライイット)
上記のkururi plusと同様に、下地のない石膏ボードにも取り付けられる物干し。
ただ、こちらは2本で物干しバーとしても使えるし、1本だけでも洋服をかけることができる商品。DIY商品を扱うようなホームセンターでも販売しています。
インターネットでも1本4,000円前後で販売されているのでお手頃です。
以上、デザインや機能のバリエーションも増えて進化している室内物干し。普段の家事動線やお部屋のインテリアなどと合わせて、購入を検討してみてはいかがでしょうか。